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Second Life Enterprise

セカンドライフを運営しているリンデンラボがビジネスユーザー向けに、エンタープライズ版をリリースしたそうです。利用価格5万5000ドルからって。ええ??

IBMやアメリカ海軍はβテスターとして利用しているとの事だそうですが、どう活用しようと彼らは導入したのだろう?テレビ会議のようにオフィスとオフィスを繋ぐとすれば、VPNとか専用回線を使う事になるのですが、セカンドライフの帯域はかなり取りそうですし、クライアントPCも買い変えなきゃならないような。これくらいの投資を躊躇する企業なんか相手にしていないのかもですね。社員をアバターで見るのもどうのなのでしょうか。

ある人から、ユーザーサポートにセカンドライフは有効だと言われましたが、いやぁ24時間サポートしきるなんて、ただでさえコストカットで営業時間を短くしているし・・・などと反論しますと、そうじゃなくてユーザーに近づく事が大事!。で、アカウントの登録とアクティブはどれくらいで?日本人はどれくらいで?ユーザープロフィールは?とか聞きました。やっぱり魅力無いなと。セカンドライフは現状では個人のユーザー同士の3Dネットワークで良いんじゃないかなと考えます。

しかし、実際にある話なのですが、私のベルギーの友人は、色素性乾皮症のため、外出が厳しいので、セカンドライフで旅行に行けるのだと喜んでおり、彼女にとって、外部の人とコミュニケーションツールとしては有効だなと思っています。病気に対してネガティブになっていても誰かと話し癒されるし、絵を書いてそこで発表できると少し前向きになれているようです。この辺をどうにか展開していけば、何か見えてくるかもしれません。

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