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東京モーターショー

前回の東京モーターショーには行きました。今年は行きません。流れてくるニュースを見ると、海外メーカーはアルピナとロータスだけ。出展メーカーは241社から122社へ半減。こりゃ世界不況といっても厳しい話だなと思いました。今年4月の上海モーターショーには殆どのメーカーが出展していたそうですから、経済不況により一時的に取りやめたわりには、不参加多いなと思わずにはいられません。

2年後に仮に経済が持ち直したとしても、前回、東京やらなかったが、売り上げに影響なかった。だから今回も販促費カットなんてことになりかねないかな。日本の輸入社シェアも10%から5%程度になったそうですから、売り上げ半減し下降局面の地域をマーケティングするのはあまり意味ないですしね。

今年はEV元年とも言える年ですので、それなりにアピールする事があったと考えます。僕なんか素人考えに、なぜ今までガソリンエンジンをあんなに必死に作っていたんだろう?と不思議に思います。なんでもヨーロッパでは産油国の圧力で電気モーターで駆動するクルマの開発は出来ないとか噂ですが、この辺はどうなんでしょうか。経済をものづくりでひっぱるのならEVか航空機かなと考えてるんですが。

僕はクルマを持っていませんし、必要性を感じる事はほぼありません。しかし、地方に行くと、クルマが生活に入り込んでいて、学校にも会社にも買い物にもいけない。病院に通うのどうしよう。のような人達は大勢いらっしゃるようです。原油価格が上がり、ガソリン代が上昇すれば、ダイレクトに家計を直撃。が、しかしクルマメーカーにとっては、地方の売り上げよりも都市圏で売れる高級車の方が利益があるわけで、なんだか複雑な気持ちになります。

BMWもクルマ部門の営業損益で赤字を出したようです。巨大すぎるメーカーは変化に追いつけないか。世界経済のベースが金融であるので、今後もそのスピードについていかなくては、生き残れないかもしれませんね。カタストロフィー債って大丈夫なのか?

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