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国債

2005年ごろに国家破たん、格差社会に警鐘ならす書籍が目につくようになり、友人たちも面白半分で読み、話してくるので、僕も何冊が読んでいました。まぁやはり僕も冷やかしに近いものはあったけれど。30歳を超えてくると結婚したり、住宅ローンを検討するようになります。冒頭のとおりの友人が多いので、僕は無暗に住宅は買うまいと思っていました。

住宅を買おうにも僕には買う余裕がまったくありませんが、2002年に引っ越しをする際に街の不動産屋さんで話を聞きました。友人の一部が家を買うようなので、実際はどうなのかと。するとその人は、「そうだなぁ3000万の借入が普通の会社員の限界かな。」と言われたものです。僕は今でも細かくは分かりませんが、収入と返済額のバランスを考えると、このあたりが上限だと思って欲しいとのこと。

「会社もこれから潰れるようになるからね。」などとも言われ、僕は賃貸をあっさり借りるのです。結果10年までは経っていませんが、長期金利怪しくなってきました。先日は一時的に下げているようですが、国債の大量発行も見えています。これは、金融機関が買い控えを始めると、「這い上がれない未来」がいよいよ始まるかもしれません。

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