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クルマの蓄電 LEAF to Home

Link -> 日産リーフ LEAF to Home

昨年の3/11震災時に今の電源供給は蓄電出来ないことを知った。まさかと思ったのだがバッテリーはそれほど進化していないそうだ。だから常に大容量、高出力の発電所が必要になってくる。そこで、スマートグリッドのような個人宅で電気の売り買いを行い、グリッド全体の供給をコントロールする事が出来れば電力事情も少し改善出来るかもしれない。スマートグリッドなんてことは、実現できるものだろうと考えていたら、やはりここでもバッテリーの問題や、面倒な法の問題があるらしく、整備はいつのことやらの勢いらしい。

しかしここにビジネスチャンスもあるし、震災で気がついてもう変えていきたいと思う人達も大勢いると思う。現状の蓄電技術で一般市販されたもので、これに転用できそうなものは、日産のリーフに積まれているバッテリーがあると聞いた。能力は24kWhなのだそうだ。一般家庭の電力消費量は様々であるため、計算は難しいのだが、日産のサイトでは1日あたり12kWhとされている。京都市の年平均をみると1日あたり15kWh程度。リーフ一台で非常時に1.5~2日は自前電源で生き延びれそうだな。また日産のサイトにあるとおり深夜電力から充電することでピークをずらす事も可能のよう。計画停電はピークをずらす事に注力されていたから、これで解決出来るのではないだろうか。

クルマの購入費用や、電源システムを一般家庭へインストールする費用とか、電気代よりもハードの整備でコストがかかり過ぎる事を、今後、どう決着をつけていくのか。国の補助が果たして期待できるのか。もう少し、もう少しでいけそうんだけどなぁ。


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