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コンピューターは世の中を予想するかもしれない。

コンピュター、特にコンシューマー・マシンは世の中を反映したものが売れる。これ当然のことなんだけど、だから各メーカーがリリースするマシンで半年後とか、CPUメーカーとかだと1年後が少しばかり見えてくるような気がしている。

昨年だとIntel ATOMが大きく伸びてきたはず。ネットブックも一般化して、売れまくった。性能よりも消費電力を落として、価格も落とすという、対不況製品かと僕は感じていた。ノートPCなんて20万前後が当たり前だったのに、あっという間に10万円を割り込み、数万どころか、0円PCまで出る始末。ここもかなりのデフレになっており、日本の各メーカーは多分、大変厳しい状況になっていると思う。

ユーザー側としては、結局、メールやネットサーフィン。せいぜいオフィス。音楽に映像。これもFlashで充分な人も多くいらっしゃると思うので、ネットブックでも対応できるレベル。今迄のノートPCは、オーバースペックだと、うすうす勘づいていた人もいたはずです。そして、安いATOM-PCが売れるのは自然の流れ。

ここにきてタッチパネル。iPhoneの成功のお陰か、Android、この辺が伸びそうであり、ネットブックでもHD画像や3Dの要求が高まりつつある。当然、これが売りになるので、次なるは、Tegra2あたりのGPUが入ってるやつが僕は気になっています。

と書きつつも、僕の次のマシンもやはりワークステーションにしようかと検討中で、今の470W電源ではもう限界かという、なんとも世の中と逆方向に進んでいます。横着ものなので、一度にたくさんのアプリをあげてますし、エンコードもやりながら、テレビも見ながら、マルチタスクもスムーズになって欲しいとか、キリがない。昨年、葬り去った3枚のGPUも運が悪いのか、つけっぱなしの僕が悪い可能性もあり、これに耐えるのはワークステーションしかないかと。

でも僕の仕事はITじゃない。これでいいのだろうか。明日の仕事の方が心配なのは気のせいではないのだが。

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