宇宙と芸術展を見ようと森美術館へ行ってきました。
事前に内容をチェックしていなかったので、展示内容は現場を見るまで細かく知らなかったのです。
曼荼羅や竹取物語、歴史的にはこの辺だろうなと展示を見ていると、こんな刀が展示してあり。
隕石から制作されているとあるではありませんか。僕は刀の素材に隕石を使ったものがあることをまったく知りませんでしたので、見た瞬間にかなりの衝撃を受けました。流星刀とはまたいい名前です。隕石の成分が通常地上に存在する物質とどのように違うのかはわかりませんが、加工にかなり苦労したようです。
流星から刀を作ろうなんて、まさしく魔剣。こんなものが本当にあるなんて。。。
製作されたのは明治時代のようですね。名があります。岡吉国宗。大小４振り作られて、２振りが皇太子。２振りが子孫へなので、よく残っていたと。これ本物だよなぁ。
この流星刀は隕鉄60%だそうで、100%隕鉄の刀も存在しているそうです。ただしこれは日本の隕石では無いそうですが。どこかにあるんだろうなぁ。水晶のブレスもいいけれど、隕石のブレスも良さそうです。ものに惹かれる時ってのは、裏にあるストーリーが大きく影響していそうですね。つまりこういうのを念というのかもしれません。展示が終わるまでにもう一度行ってみようかと思います。
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