気功整体の前に、整体

気功整体の前に、整体を受けてみました。初めての施術です。
左腕が完全に上に上がり切らないこと、痛みが伴うこと、クロールで泳ぐと最後のプッシュが出来無いことを施術者へ伝えました。

すると、初めてですか？と不思議そうな顔をされます。かなり酷いですが、今までどうされてました？と僕は、「特に何も酷いですか？」と聞き直すと、悪いと言っても、かなり悪いです。と言われます。時々疲れに鈍い方がいらっしゃいます。と、僕もその一人のようでした。

本当にそこまで酷いとは気がついていなかったです。気づいていれば僕は不安になり、すぐに手を打つだろうと思います。そういえばフルマラソンを走っていた頃、お前は怪我しないなぁとよく言われてたのですが、もしかするとこの疲れに鈍い、痛みにも鈍いのかもしれません。ただ自分自身は心肺能力が弱いので、フルを走り切るのに5時間もかかりました。逆にこれが身体を守っていたのかもしれません。

30分ほどの施術を受けました。左肩、左肩甲骨が中心ですが、先生との会話の中で、僕は顎関節症もあって治らなくて、かみ合わせも治したけれど、ほんの少ししか効果が無かったと言うと、ちょっとここマッサージしますと僕の顎を噛みあわせる筋肉を上下にマッサージ、数分の事です。するとどうですか？顎？自分で口をパクパクしてみると、軽く重いことも無く、何が起こったのでしょうか。先生はストレスによる顎の筋肉の凝りだといいます。

施術は痛いのです。物凄く痛いです。先生は特に力を入れているわけでは無いですと言われます。激痛なんです。気持ち良い程度に留めると、回復にも時間がかかります。とのこと。事前にここの施術は痛いですよと言われてそのとおりでした。これを知ってたら僕はこちらには来なかったでしょう。

腕が完全に上がらなくなるまで、肩甲骨まわりが凝り固まる。思い当たるところはあるのです。仕事はデスクワーク中心ですし、運動は殆どしませんし。僕のめまいもこの凝りからきている可能性は高いかもしれません。施術当日に腕は少し痛みがあるものの上がるようになりました。現代医療に限界があると僕も考えますが、痛み止めでその場は抑えこみ、マッサージで回復させることは有効なのではないかといまのところは感じています。ここまでなってしまったのは、自分自身の生活の総和だと思いますし、同じ生活を行なったら、結果も同じだろうと。老化もあるでしょうから可逆は難しいかもしれません。非可逆としてもなんとかしたいものです。

答えが出るまでにはまだ時間が必要です。ですが、救急の治療には現代医療が良いというのが今のところの結論ではあります。酷くなったら手遅れになりかねませんので、そこは一度病院へ客観的に診てもらうことがまずは重要かと思います。