苫米地英人も本で書いてましたが、人間には5感以外にもう一つ二つコミニュケーションする感覚があるように僕も考えています。
美容師やバーテンダーとかこういった客商売の人達が感じる、あのお客さんもうすぐ来るよなといった感覚です。僕は4年ほど前に親知らずを抜き、その後は歯も悪くなりませんでした。いつの頃からか虫歯にならなくなって、親知らずの治療位しかしていないのです。
ところが最近、歯が痛くなったように感じ、また顎関節症も治ら無いので、これは歯科医にかかるかと思い立ったのでした。4年振りに電話すると、じゃあ明日にでもと予約がとれ、翌日、伺うと歯科医がこんな事を言います。
「実は数日前、ついあなたの事を話していてどうしたのかなぁと話題が出たばかりで、その後、あなたから電話があったんだよ。だだこういう事って結構あるんだよね。」との事です。
この歯科医の主治医はあの人どうしてるかなぁと思うと、ふと予約の電話が鳴るそうで、僕がよし行こうと決めた時間と彼がどうしてるかと思った日が同じでした。
顎関節症を発症して1年くらいになりますが、歯は後回しにしてしまいました。何しろ歯の治療が嫌いなので。しかし、どこかで避けられ無い何かを感じるのか、行動に出ると待っていたかのような出来事。まさしくタオイズムなのです。
僕の考える霊力とは、この自分と第三者と同時に起因する事では無いかと思います。治療して欲しい気持ちと、治療しようとする気持ち。もしかすると、自分が思う時、それに反する思いが誰かに生まれるのかもしれません。
そうであれば、物事は諦めず思い込む事で事態が打開するのは、少し信じていいのかも知れませんね。
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