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フォルクスワーゲンバス


友人のフォルクスワーゲンバスが仮納車されて横須賀までドライブに行ってきた。
僕もこのワーゲンバスの存在は知ってはいたものの今回乗るのは初めて、空冷のクルマに乗ったのはオースチンミニ以来になります。
67年式のこのバスはヘッドレストもシートベルトもありません。エンスーは命がけとよく言ったものです。ドアもペラペラで内側にハンドルありませんので、窓を開けてドアを掴んで閉めるようにします。

このバスにはベバストヒーターが付いてますので、まぁ暖かいです。が、高速に乗り80km/h位になりますと、ドアから冷たい冷気が入ってきまして結構、実は寒い。これも味という事になってしまいます。


横須賀までのルートは第3京浜から横横にて横須賀に向かいました。
室内は盛大なロードノイズにエンジン音、風切り音にて会話が厳しい状況です。意外にパワフルに走りますが、ハンドルの遊びが凄くてカーブの最中に何度かハンドル切りますので、ちと慣れないと怖いです。ブレーキもドラムなのであまり効かないですね。

横須賀についてコンビでトイレ休憩。すると、エンジンがかからない。きたなぁこれって思って、友人はロードサービスを呼びます。その後、バスの本を読んで待ってる時、アクセルペダル全開でエンジンをかけると、チョークが開くことがわかりました。
そこでバスのペダルを踏み、エンジンを友人がかけると、エンジン始動。
ということで、ロードサービスキャンセルし、横須賀の友人宅へ向かいます。が、が、今度は吹けなくなってきました。ノッキングが起こります。やがてバス停車。15号の路肩に停止してしまいました。

ロードサービス再びです。待つ間、友人と二人でバスを押し、近くのラーメン屋の駐車場に押し込み、ラーメン食べつづそこで待機することにしました。
ロードサービスが来て、そのドライバーの彼はなかなか詳しく、ガス欠じゃないかとガソリンを入れ始めます。すると、あっけなくエンジン始動!ガス欠なんです。エンジンストップの原因は。

なぜガス欠を最初から疑わなかったのかと友人に聞けば、トリップメーターがマイル表示なのを気がつかず、メートル換算で残燃料を想定していたからだとの事です。これも慣れないとクラシックなクルマは大変だなと思いました。僕にはこの手のクルマは無理のようです。そこも味なのはわかってはいますが。
自由が丘でノラ子達と暮らす外資系企業マーケターです。次の違う人生を考えながら、街のノラ子、世の流れ、はたまた超常現象など書いていきたいと思います。

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