Labels

Search This Blog

Report Abuse

Contact Form

Name

Email *

Message *

Skip to main content

椿

不思議体験でも心霊でも無いかもしれません。

 家には2本の木がありました。柿の木と椿です。柿の方は家を建て替える時に切ってしまいました。椿は残していました。 椿は随分と僕も散々に傷を子どもの頃に付けまして、バチが当たってもしょうがないかと思っておりましたが、かなり長い間、枯れずに成長を続けており、春になると椿の花が落ち、掃除に困るくらいに花だらけになっていました。
うちは元々花好きで、僕も何気なく撒いたカーネーションの種から大量に芽が出てて一面に咲いたり、枯れそうなバラがずっと庭に残っていたり、確か高野まきというマツも何株かありました。あ、でもこれはダメになったような気がする。

いつも玄関にはカサブランカがあり、家族はずっと花を大事にしていましたが、祖母が亡くなり、母親が亡くなりするうち、残された僕や弟では動物や植物を維持する時間が無くなってしまい、ねこも亡くなりと徐々に寂しくなりつつあります。

つい先日、ジョギングの途中に、巨木は音がしたり、触るといいとかと聞いて、高野山やらで触った記憶が蘇り、つい街の街路樹を触ってみました。〇〇区指定のなんとか松とか、学校のしいの木とかは、苔も生えて、触ると柔らかく、温かい。熱の伝導率の問題でしょうか?最近になって建てられた家の生け垣などは、その木々よりも冷たかったです。改めて木は生きているのだなと思われてなりません。僕には木々の会話などは聞こえては来ませんが、温度を感じるので、むやみには切れないだろうなと思いました。

そんな事があった次の日、弟から庭の椿を切ってしまったと連絡がありました。
弟には以前の金縛りの件もあって、ある人から弟は緑を大事にさせるようにと言われていました。何かそういった自然物との縁があって、木を切ったりすると災いがあるらしく。その事を弟に話していましたので、庭の椿を切った際に僕に連絡をしてきたのです。
切ってしまってから、連絡もらってもなぁとLineのメッセージを見て思いまして、
まぁ切った本人か、地主つまり弟本人に何かあるかもしれないから覚悟したら。と言っておきました。殆どは何も無いと思いますし。とその時にあ、昨日、木に触ったっけと思い出し。椿のあった場所にありがとうの気持ちと、塩と酒くらいは撒いてくれと追伸しておきました。多分、何もやらないだろうな。ということで、さらに何かあったらその弟の夢に出るはずだから対応するようにとダメ押ししてあります。

まぁ心がけだけかもしれないです。何かが起こった時、また報告したいと思います。
自由が丘でノラ子達と暮らす外資系企業マーケターです。次の違う人生を考えながら、街のノラ子、世の流れ、はたまた超常現象など書いていきたいと思います。

Comments