5年前のPost デフレ・スパイラル

Bloggerのページにはアクセスの多い順に記事が表示されます。ここ何日かでふと順位を上げてきた5年前の記事が下記のデフレ・スパイラル
 >デフレ・スパイラル
実際、どうなのでしょう。5年前からモノの価格は下がり続けているように思います。僕の収入は変わらないどころか下がってしまっている。消費と収入が上手くバランスしているようで、生活感は当時から変わっていないです。記事のとおり廉価版でも十分な性能があり、困ることは結果、自分自身も無かったということになります。

モノが欲しい欲求は変化します。環境の変化は大きく影響してきます。生産から消費までよりダイレクトになり、途中の部門がなくなってきますと、生産の調整もより細かく出来ますので、どの分野でも労働力が余ってしまいます。日本は人口が下降していますので、高齢者でも労働可能な状態を維持すればこのままでもやっていけそうです。但し、成長はありません。

競争は成長や技術革新などを産んで来ているようですが、そろそろ共存する型へと変化せざるを得ないかなと感じています。こんなことはあちこちのブログでも書かれていますね。例えば東京と地方とを共存させる方法とかでしょうか。5年後にこの記事を振り返ってどうなるか楽しみです。