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弟の金縛りと母の寝言 その1

弟の話も少し書こうかと思います。
金縛りというのはレム睡眠とノンレム睡眠の移行期に脳の覚醒と身体の覚醒が同期しないことで起こるらしく、その時間に幻覚、幻聴も見やすいそうです。

2年程前に弟から自分には金縛りの経験があって。。。と初めて聞かされました。母親が亡くなると1年間は金縛りが無くなっていたようですが、また復活してしまい困っていると相談されました。

つい最近、朝方に45歳にして亡くなった人であろう霊が、夜中、すーっと身体に入り込み15分くらい滞在して、お礼の感覚の後、霊はいなくなったそうです。
その後、母の友人の息子の死の知らせを受けます。
弟は香典を持って、母の友人の通夜へ出かけました。すると亡くなった母の友人の息子は43歳の男性で、遺影などを見ると、金縛りで受けたイメージとまったく同じだったそうです。彼のメッセージは、残される母を宜しくお願いします。というものらしく、母の友人にそれとなく伝え帰ってきました。

このようなお礼を伝えるなどというような霊のイメージは稀だそうで、このままずっと続くのかと悩んでいました。

と言いますのも母は深夜になると、寝言、いや寝言というには実にはっきりしゃべり、隣の部屋で眠る母は一体誰と会話しているのかと、僕は深夜によく目を覚ましていました。だいたいが30分間くらい続きます。病気だろうか、ただの寝言か。暫くすると何も無かったかのようにトイレに起きてきます。寝言をいう自分は一切覚えていないようです。眠りが浅くなる時に起こる何かの障害なのかもしれません。
時にその寝言は悲鳴めいた時や大声で怒鳴り散らすようなこともありました。言葉が日本語じゃないこともあったかと思います。実は弟もこの母の寝言を知っており、自分は遺伝したものと考えていたそうです。

そこで僕はある人に相談する事にしました。(続きます。。。その2へ

自由が丘でノラ子達と暮らす外資系企業マーケターです。次の違う人生を考えながら、街のノラ子、世の流れ、はたまた超常現象など書いていきたいと思います。

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