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スティーブ・ジョブズ


ジョブズが亡くなって1年。コンシューマーレベルの僕としてはアップルの製品のリリースが遅くなったか、革新的なものが出なくなったかとか、イメージでしか捉えられていない。iPhone5は予約をしたもののまだ手元になく、やはり未だに人気があるのだろうとは体感している。

僕自身も同じ携帯でなぜAndroidではなく、iPhoneなのかもよくわからないだが、Android4.1のGoogle Nexus7を触っても、画面の反応は確かに良くなっているのだけど、一連の動きというか、画面の遷移はiOSの方が好み。いや、それは単なる慣れかもしれない。とわからない。実際はその程度な気がする。

iPhone3GSを少し充電して触ってみた。マルチタスクOSではない。解像度も低い。しかし、画面の動きに関してはそれ程悪いとは感じなかった。つまり、ジョブズが決めたのかわからないけれど、商品のアウトプットは今も昔も良かった。内部のプロセスが物凄く変化しているかもしれないが、この人間と触れる部分の感覚が変わらないというのは、なんて凄いのだろうとここに感心する。

僕はMacからWinそしてMacと戻って来たが、Windows95が出た頃、なぜあんなに熱狂しているのだろうと不思議だった。Macのインターフェイスの方がスムーズだし、革新的だったのに。ところが市場原理というやつが働くと、使えるソフトが少ないだの、互換性がないだの、数による孤立はどうしようもなかったのを思い出す。

世の中は難しいなと思うのがこの2つ。いい物を作る事。そして誰にでも使えるようにすること。両立させることが難しい。そしてそれがビジネスになるかどうか。もしジョブズが目の前にいても、僕はいっしょに仕事は出来ないと考えたに決まっている。そりゃあんな面倒な人間と仕事するなんて。人をひっぱるカリスマ性まで考えたら、次にジョブズのような人間が現れるのだろうかと思う。現れたとしても時代遅れのタイプと言われるのじゃないだろうか。

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