Labels

Search This Blog

Report Abuse

Contact Form

Name

Email *

Message *

Skip to main content

Old Navitimer



時計好きだと、ヴァシュロン、パテック、ピゲあたりなんだと思いますが、僕はもっと実用的な方が好きです。先日のようにクルマのルーフを空けて湾岸高速を走っていると、その時つけていたオールドナビタイマーを見たら、昔のパイロットは爆音で凄まじい風切り音の中をオートマチックの時計の回転計算尺で燃料の残量を計算してたのかなぁと思うと、そういうモノの歴史を感じてさらに愛着が湧きました。

僕は新しいものが好きなのですが、やはり歴史を感じれるものについても良さを感じます。ヨーロッパの街並みと同じ想いです。東京も紛れもなくアジアの一都市ですので、カラフルで統一感がなく、混沌としています。そこが東京なのですけれど、日本のもつ重厚な歴史を否定しているようで、ちょっと寂しい気がしています。香港やマカオとかヨーロッパの都市みたいだなぁと観光誘致するのも植民地の歴史を利用するかのような、じゃぁヨーロッパに行けばいいじゃないと思わずにいられないのです。きっと僕もその一人なのでしょう。

しかし、東京が歴史を否定するように、ヨーロッパの腕時計ももう殆ど意味が無いかもしれません。スマートフォンなどでも時間はわかりますし、時間サーバーと定期的に同期しますので正確でもあります。オートマチックの時計は正確ではないし、僕のも毎日1分は遅れます。大先生方は時間は等速では無いなんて冷やかすのですが、僕はまぁこの辺の感覚が文化を感じれる境界なのではないかと思っています。

下記のアマゾンのリンクはモンブリランですが、新型の中だとこのあたりがいいかな。

Comments