毎月28日は縁日があります。縁日の日に瀧泉寺へ行く事は過去１度くらいしかありません。28日と固定のため平日開催になる事が多いからです。震災を経て３月、そして４月の縁日になり思ったよりも人がいました。
僕も何となく足が向いたので、何か特別な意識があったわけではありません。何の意味がと考えても何も思い浮かばず...。
人は落ちている時に霊的なもにまですがろうとします。僕の身内もそうでした。万全の医療体制でいたはずですが、本人は不安で主治医に対しても疑い始めます。実際、現在の医療では治療法の無い病気であり、様々なケースがあるので主治医も最悪の事態はあまり想定していなかったのです。
大概は２つくらい合併症がでて、ほぼ寿命と言える年齢まで生存可能です。しかしながらありとあらゆる合併症が発症し、見ていても辛い。辛いものでした。肝性脳症になったのが救いだったでしょうか。本人はわりとわからなくなりましたので。
介護は大変な事になり、病院を何度が追い出されそうになりましたが、主治医が食い止めていたのだと後に知りました。
5/1になって気づいたのですが、4/29は命日で、4/28は昏睡に陥ったその日でした。偶然なのです。4/28何の意味がと考えていましたので、思い出すきっかけになったと後で意味を繋げてみたのです。それでも供養が出来たと少し安心しました。
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