最近、とーんとクルマから離れているので、なんとなく書いてみよう。メルセデス・ベンツの価格表の一番上にあるのは、SLRマクラーレンじゃなかったかな。僕が見るのはそのずーっとずーっと、下で、あり、買え無いな。というおちがつく。
SLRは日本に正規で22台入っているらしく、その１台が品川で売っている。定価6000万だったクーペが4000万になっている。これって安いのか高いのかよーわからん。先日、目黒通りのショールームでエンツォ・フェラーリがあったが、これもその類ではある。
よくスポーツ選手なんかが、ランボ買っただの、フェラーリ乗ってるだのと聞くのだけど、なかなかマクラーレンですって人は少ない。僕が万が一、いやもっと可能性の無いところで、スーパーなクルマがどうしてもいるとしたら、これにする。だって普通に乗れるから。ちょっと前が長いけど。22台のうちのもう1台も知ってるホテルの地下に眠ってたっけか。
あぁでも虚しい感じがする。クルマの話題は速いが全ての世界は終わっている。先日見たDVDの「プラダを着た悪魔」がなんだか遠い過去の話のように感じるのは僕だけじゃ無いはず。
でもでも、あのマクラーレンのデザインには少し、ぐらっとくる。写真じゃなくて実車を見たときなんだけど、フェラーリも同じようなものかもしれないけど、今の恐竜顔のフェラーリよりもこっちの方が今はいいかと思っている。モバイルの時計が電波時計になっていることを知った時、このさりげない技術。いいなと思ったのと同様。マクラーレン。さりげない。（くはないか、やっぱし）。
今日はクリスマスなのに私、腸炎らしく、吐き気でダウンしておりました。うちに帰るタクシーがブレーキを踏む度に、おえおえ。は、僕の運命、こんなもの。市販車でのGのかかり方がトップレベルなのに、乗れる訳ないか。タクシーの後ろで、ひっくり返ってそう思いました。
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